甲州街道


甲州街道(20)は、江戸日本橋を起点とする江戸時代五街道の一つ。江戸内藤新宿から甲州石和まで表街道三八駅と甲府から下諏訪までの裏街道六駅で、下諏訪宿で中山道と合流し、全行程五三里十町余(320km)であった。信濃へは韮崎から武川筋と逸見筋に分かれ、信濃路最初の宿、蔦木宿で合流した。蔦木から釜無川に沿って北西に向かい、原之茶屋で富士見峠を越え、間宿御射山神戸村を経て金沢宿。ここから金沢峠を越える伊那路と分かれ、本道は宮川を渡って間宿茅野へ出、上川を渡って平坦地を北へ、上原から諏訪盆地東方の山麓を通って高島城下の上諏訪宿へ入り、諏訪湖の東岸沿いに下諏訪に向かった。甲州街道は、 今の国道20号線である。JR中央本線・中央自動車道が併走する。

■宿場・峠:蔦木・御射山神戸村・金沢・茅野上諏訪下諏訪  ■市町村:富士見町原村茅野市諏訪市          
宿場峠
場所
高速道
概要
温泉などの案内
照会先・分岐など
蔦木
富士見
小淵沢
諏訪郡富士見町: 八ヶ岳の主峰赤岳(2899m)南西麓から赤石山脈北端にかけて広がり,東は山梨県に接する。南東部は釜無川の,また北西部は諏訪湖に注ぐ宮川の流域.蔦木(つたぎ)は、江戸時代甲州街道の宿場.昭和初期から富士見高原は避暑地,保健休養地として開発が進んだ。赤岳山麓の標高1400m 付近をめぐる高原ドライブウェーがある。 井戸尻遺跡群は国史跡・諏訪社の拝殿,幣殿は重要文化財指定・武智温泉ホテル八峯苑・鹿の湯富士見温泉ゆ〜とろん水神の湯ふれあいセンターふじみ;もみじの名所「白林荘
そば処:おっこと亭・新次そば・まる甚

富士見町商工観光課:
  0266-62-2250
富士見峠
標高961m・富士山を望む・分水嶺(釜無川系と天竜川系)

御射山神戸村
原村
諏訪南
諏訪郡原村: 茅野市の南,八ヶ岳西麓に位置する高原の農村で,標高900〜1300m の地に耕地が広がる。近世以降開墾された新田が多い。高冷地の気候を生かして, 野菜,花卉の栽培が盛ん。近年東部の八ヶ岳山麓を中心に別荘,ペンション,テニスコート,アスレチックなどの施設が増加している。諏訪の地酒杜氏の村 八ヶ岳自然文化園・八ヶ岳美術館・西端部に阿久遺跡(史)・八ヶ岳温泉ふれあいセンター・もみの湯
原村商工観光課:
  0266-79-2111
金沢
茅野
茅野市
諏訪
茅野市:金沢宿は今の金沢区にあった。長野県中東部,諏訪地方東部にある市。1958年市制。中世に諏訪氏の居城が西部の上原に築かれ,近世には甲州道中の宿駅が南部の金沢に置かれた。金沢山は信玄の金山(記録なし)。茅野は当時は間宿。茅野市は、八ヶ岳・蓼科山山麓に広大に広がる蓼科高原リゾートを持ち、四季を通じて観光客で賑わう.冬の寒さと晴天を利用した寒天の製造は全国生産量の大半を占めている。 諏訪大社上社前宮蓼科高原美術館・八ヶ岳山麓に位置する尖石(とがりいし)遺跡は日本の縄文中期を代表する遺跡である。
蓼科温泉郷(蓼科温泉小斉の湯アートランドホテル蓼科親湯温泉(ホテル親湯)滝の湯温泉)・奥蓼科温泉郷(横谷温泉渋川温泉明治温泉渋温泉渋御殿湯渋の湯)・白樺湖池の平温泉白樺湖温泉・石遊の湯ゆけむり館河原の湯湯川温泉河童の湯蓼科グリーンバレーアクアランド茅野夏沢鉱泉赤岳鉱泉唐沢鉱泉
そば処:山道庵そば庄蓼科店
地酒:ダイヤ菊
杖突・秋葉街道へ分岐
金沢宿から金沢峠を越え・茅野間宿から杖突峠を越え高遠へ
茅野市商業観光課:
  0266-72-2101
上諏訪
諏訪市
諏訪
諏訪市:長野県中部,諏訪地方の中心都市。1941年市制。江戸時代は高島藩諏訪氏の城下町。湯量を誇る諏訪湖々畔の温泉と信濃国一ノ宮諏訪大社上社本宮のある古い町。戦前生糸生産で栄えた町。今は精密機械と温泉の町 上諏訪温泉郷諏訪大社上社本宮
美術館・博物館:諏訪市美術館北澤美術館服部美術館原田泰治美術館諏訪市博物館
そば処:登美田毎庵萬盛庵
高島城趾
地酒:真澄・麗人・本金・横笛・<舞姫
次の下諏訪で中山道と合流
諏訪市観光課:
  0266-52-4141

・参考文献:宮本常一著「塩の道」講談社学術文庫 ISBN4-06-158677-7
     :日本歴史地名大系 第20巻 平凡社 ISBN4-58-249020-4
・更新:98/06/27・98/11/28・00/08/31
Copyright © 2000 Shunji Mori All rights reserved.
もどる