いつもは、夕方着いて、夕食後宿の近くにある外湯を数ヶ所まわり、朝慌ただしく、次の観光に向けて朝立ちする野沢温泉だが、三度目の今回は、野沢菜の取材も兼ね、野沢温泉村一点に絞って、ゆっくりと散策した。何時来ても旅人に温かい村の方々とお話も出来、充実した旅だった。
スキーシーズンの幕開けを間近に控えた野沢温泉村は、
未だ紅葉も残り、平日の故もあって静かな佇まいの中
、野沢菜の収穫と、菜洗いの風景に出会えた。宿は、一人客も受け入れて頂いた(平日だった故だが)麻釜熱前の住吉屋。散策のルートは、
健命寺・長坂ゲレンデ・中尾地区。外湯は、菜洗いのため、午後五時からの開湯のところが多かったが、
中尾の湯・
上寺湯・
熊の手洗い湯・
滝の湯・
大湯の五ヶ所に入湯できた。
翌朝は、ゆっくりと宿で過ごし、チャックアウトしたのは10時過ぎ、
朧月夜の館で、小学唱歌「故郷」の作詞家「
高野辰之博士」の遺徳を偲ぶと共に、
日本三大祭りの一つ「道祖神祭り」の模型を興味深く見たあと、村外れの中尾地区にあるそば処「
そばしげ」で、おやまぼくちを繋ぎにつかった美味しいそばを頂いた。野沢温泉村は、温泉街に向かってなだらかに上り坂になっているので、タクシーを頼んだのに、荷物を預かって貰った温泉案内所まで、店の主が送ってくれれ、すっかり感激してしまった。
・制作:01/11/22