中棚温泉
島崎藤村が小諸義塾の教師時代生徒を連れてしばしば入浴した由緒ある湯。一軒宿。以前は鉱泉であったが、数年前40度の湯が出て温泉と改めた。藤村は小諸義塾の創立者木村熊二に招かれ英語と国語の教師として明治32年から7年(藤村28歳)滞在し、小諸、千曲川周辺を題材に多くの作品が生まれた。「千曲川旅情のうた」に出てくる”岸近き宿”は現在の中棚荘である。
旅館 中棚荘:電話:0267-22-1511
場所 〒384-0032 小諸市古城区中棚
道路 上信越道小諸IC+北国街道(18)より小諸市内、懐古園沿いに公園入り口より800m
鉄道 しなの鉄道小諸駅より千曲バス宮沢行き5分中棚温泉前下車
風呂大浴場男女別各1・露天風呂男女別各1・家族風呂1
泉質
効能
弱アルカリ性単純泉:40度・無色透明・無味無臭
神経痛・リューマチ性疾患・うちみ・くじき・痔症・冷え性
備考 照会:小諸市商工観光課:電話:0267-22-1710
名跡:小諸城址懐古園旧北国街道小諸宿・小諸藩史蹟散策
鑑賞:小山敬三美術館島崎藤村記念館
食 :夕食朝食・地酒:浅間嶽
営業 入浴のみ 時間:11:00-15:00
     料金:大人\1,000/子供\500 
     問い合わせ要
宿泊   収容70人 全27室
     宿泊料:\10,000〜\25,000・通年営業
特記 信州秘湯会:0262-42-2600(五色温泉旅館内)所属
予約・平成5年11月全面新築改装:大正館・平成館

夕食:食前酒:藤村のにごり酒原酒・先付:信州肉ロースト・前菜:軽井沢花豆、ウドと胡麻の炒め味噌、きなこ寄せ、紅ますいぶし焼き、レンコン・刺身:鯉あらい、胡麻味噌ドレッシング(美味)・蒸し物:そば茶碗蒸し(絶品)・焼き物:鉢盛;鮎田楽・豆腐かわり田楽・おやき(切り干し大根)・煮物:筍、鯉しんじょ、アスパラわかめの炊き合わせ、新緑あん・酢の物:白木耳ともずくの酢の物、くこの実・御飯:きび御飯・吸い物:白玉とおぼろ昆布の吸い物、木の芽・香の物:白菜、野沢菜、にんいにく、鉄砲漬・デザート:抹茶ミルク寒天、小豆あん(98.04.29)
朝食:牛乳・麦とろ御飯・温泉卵・焼き鮭・海苔・漬け物(98.04.30)
宿泊:旧館・藤村の間.料金:\15,00/人×2
中棚温泉

中棚温泉の内湯と露天風呂

感想: 評価
■湯:38度の源泉を42度の適温に暖めている.掃除の時間以外24間入湯可.弱アルカリ性.気持ちのよい風呂 ■立地:千曲川を望む崖に沿って建つ.小諸の市街近くの秘湯,風呂からは木々の若葉が美しい,秋の紅葉も期待できる, ■仕掛け:白木の枕木で三つに仕切られた湯にリンゴが浮かぶ.ここの名物.露天風呂は二つに仕切られ、竹の樋を伝わって湯が注ぐ.目の前の若葉が美しい.千曲川は見えない.

信泉会の記録:94fall(94/10/)

所感: GWの初日訪れた.旧館(大正時代の建物)の藤村の間に泊まる.いい部屋、窓の外に広がる緑がいい.風呂は、新館にある、座敷の脱衣所から、湯槽が望める.名物のリンゴ風呂.今年はGW明けまでやってるそうだ.大きなガラス窓の外は若葉.隣接して露天風呂がある.竹の樋を伝わって流れる湯が仕掛けられている.湯は露天も適温にセットされていて心憎い.食事がまたいい.鯉のあらいを胡麻だれをつけて食すと絶妙の味.浅間嶽の生酒もまたいける.朝飯はむぎとろろ、温泉卵など、天ぷらがでないのがまたいい.また訪れてみたい宿,信州探索の基地に最適.(98.04.29泊)
6月下旬の梅雨の時期又訪れた.蛍が見られるとの主の便りで予約して行ったのだが、今年は未だ発生が遅れているのだそうだ.山際の丹保の名か数少ない蛍が蛍光を発して飛んでいるのが観察できた.宿の湯・持てなしは、娘を含めた家族三人充分にくつろいだ一夜を過ごすことが出来た.翌日は、梅雨の晴れ間太陽が顔を見せた中、湯の丸高原に満開のレンゲツツジの群生を見られて良い旅が楽しめた.(99.06.25泊)


・中棚温泉の地図は左のロゴをクリックする
MapFanWeb インターネット地図検索サービス利用

・参考:パンフレット
・更新:98/03/07・98/12/05・99/07/04
Copyright © 1996- Shunji Mori All rights reserved.
信泉会のホームページへ 信州の秘湯の目次へ