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雪の奥信濃の温泉を訪ねて・01.01.31
テレビ信州のディレクター小口さんから、信州生活百科ゆうがたGet! という番組で、信州の温泉特集をやるので
取材に協力してくれないかという話が飛び込んできた。信州の雪見の露天風呂がテーマで、信泉会のホームページ「信州の秘湯・お薦めの景観
の温泉」のページが目にとまってのお誘いだった。
温泉の蘊蓄を傾けると言うのではなく、温泉が好きなら資格有りというし、
信州の雪見の露天風呂は、殆ど経験がないので、喜んで応じるさせて頂く事になった。同伴は、信泉会の山さんと桑さん。
日取りは、2001/1/31、場所は、馬曲温泉望郷の湯とよませ温泉遠見の湯だという。
馬曲温泉は、葦簀囲いの仮小屋以来三度目だが、冬の馬曲は勿論初めて。露天の周りの雪や高杜山(たかもりやま 1352m)の冬景色に感激しながら、 殆ど独占状態の露天風呂に浸かる。天気は曇天に変わってしまったが、高杜山がこんなにはっきり見えるのは珍しいという。一人新潟の燕三条から見え た客の話では、晴れた日は北アルプスも見えるのだそうだ。そんな日にこの湯で出会えたら最高なのだが。 撮影中はどんな話をしていいかとまどいながらも、馬曲の湯は、景観・開放的な露天の造り、 泉質などなど評価は満点の★★★★★とこの湯をほめたりして、撮影終了。 次に向かったのは、昨年12月にオープンしたばかりの「木島平村観光交流センター」。ここは、地元の物産品の販売や、そば打ち・草木染め・おやき作り ・手漉き和紙など田舎体験をして貰おうという目的で作られた所なのだそうだ。土産に地元産ワイン「奥信濃ワイン」を買った。 珍しいころ柿()を頂いてしまったりしたが、ここでは何より手打ちそばが抜群だった。センター内に設けられた「樽瀧」で、地元産のそば粉をつかった 打ち立て・茹でたてのそば。繋ぎにかの富倉そばで使う山牛蒡の葉の繊維を使った幻の蕎麦。そば打ち見学の後、ざるに盛られたそばを頂いた。 腰の強い、蕎麦の香りと甘さが口の中で広がる絶品の蕎麦の味。二枚頂いてしまった。 次の目的地のよませ温泉遠見の湯までは、雪道を車で20分。遠見の湯も雪に埋もれていた。撮影機材のセットを待って湯へ。目の前に積もった白い雪を 見ながら熱い湯へはいる贅沢。立ち上がると、向こうの山裾に湯田中の街が広がっていて、長野市までが遠望できる景観があった。 ここでは夜景も撮りたいというので、陽が落ちるのを待って、再度湯へ。 夜の帷の中、街の灯りが、道を走る車のライトの帯が見えて、美しい夜景がそこにあった。ディレクターの要望で湯の中で信濃の国など歌って、 めでたく撮影終了となったのは夜の6時半を過ぎていた。 後は、山を下り湯田中の老舗旅館「よろづや」まで送って頂いてスタッフと別れを告げた。貴重な体験をさせて頂いた楽しい一日であった。 ・後日談:テレビ信州のこの雪見の取材は、同局の 2001/2/5 の 15:50 からの「ゆうがたGet!」の番組の一部として放映された。 Copyright © 2001 Shunji Mori All rights reserved.
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