湯田中温泉「大湯」・撮影:00.02.01


湯田中温泉の共同湯「大湯」は、老舗の温泉宿「よろづや」の前にある。コンクリートの建物だが、中は、板の間に木の浴槽が二つ並んである。明治の陸軍軍医「松本順」の入浴心得が貼ってある。源泉は98℃というが、そのままでてくるわけではない。それでも入ると足が痺れるように熱い。水道の水でさましてからでないととても入れない。
この大湯は、天智天皇(668〜671)の御代に、僧智由により発見された湯で、源泉は当時のままではないらしいが。当時の場所にそのままあるのだという由緒を持つ湯なのだそうだ。
湯田中には大湯のほかにも外湯(共同湯)が幾つかあるが、一般に開放されているのはこの大湯だけなのだそうだ。解放されているといってもほかの外湯と同様鍵が掛かっている。鍵は「よろづや」のフロントで貸して頂ける。外湯を利用するときは、汚さないとか、水でうめたら出るとき栓を止めたか確認して鍵を掛けお返しするなど外湯利用の心がけが必要である。

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