飯山散策・お花畑巡りと幻のそば:99.05.01

菜の花まつり 信濃平のかたくりの花 富倉 雪が残る富倉は豪雪地帯
奥信濃の飯山は、かねてから是非春に行ってみたいと思っていたところ.時間の都合で半日の慌ただしい旅となってしまったが、飯山の春の花を見て、幻のそばと伝えられる「富倉のそば」を味わった.上信越自動車道が伸びて、豊田飯山インターを降りるとすぐの所に飯山がある.豊科インターから約1時間の行程で、奥信濃探索も便利になった.

瑞穂地区の菜の花公園で、菜の花祭りをやっていた
 一面の黄色い菜の花畑の向こうには、千曲川が流れ、絵のような風景を展開していた
 丁度桜の花も満開で菜の花畑に彩りを添えていた
 一連の鯉のぼりも良く晴れた青空を泳いでいた.素晴らしき田園風景である.
 この瑞穂地区は戦前まで、菜種油を生産する為、一面菜の花畑であった所.小学唱歌「朧月夜」は、作詞の高野辰之博士が、この地方の菜の花畑の夕暮れを詠った歌である.博士は飯山で教師時代を過ごしている.隣の野沢温泉村は博士終焉の地で記念館「おぼろ月夜の館」が建立されてる.

かたくりの花は、冬はスキー場となる信濃平で群生している.ゲレンデの野原に太陽を浴びて可憐な花を咲かせていた.飯山のかたくりの群生地は、富倉峠付近とか他にもいくつか有るらしい.

・飯山の幻のそば・富倉そばは、越後新井に抜ける国道292号線を往く.飯山市街からおよそ車で20不運ほどのところに案内板があるので左折して上り坂の細い道を入る.まだ昔の面影を残す茅葺き屋根の農家が点在している.そば屋は道を挟んで二軒上下に並んでいる.他県のナンバープレートを付けた車が何台も駐車していた.旨いそばの噂は全国に広がっているのだ. 我々は、上の「富倉食堂」にした.自宅を開放した座敷が、客席になっている.天井が高い古い造りの家た. 薬味は刻んだネギだけ.練りわさびも置いてあったが、赤い芥子味噌を一寸楊子に付けて入れるのがこのそばの食べ方らしい.そばはざるに盛られて出てくる.長さは不揃いだがが腰の強いそば.絶品の味.幻の味と言っても差し支えない.富倉は越後に接した豪雪地帯.まだ窪地には雪が残っていてふきのとうが芽を出していた

旨いそばを堪能して飯山を後にした. お寺巡りや、斑尾原生公園・鍋倉山のブナの林など観光資源の豊富な飯山にはまた是非来てみたい所だ.

・照会:飯山市商工観光課:0269-62-3111
・制作:99/05/09・更新:03/02/26
Copyright © 2003 Shunji Mori All rights reserved.
もどる ホームへ