小渋温泉
南アルプス山麓、小渋川沿いにある秘湯と呼ぶにふさわしい一軒宿.展望露天風呂は、日帰り利用も可能。昔は赤石岳(3120m)の登山口であったが今は利用されていない。赤石荘の名前は、昭和49年(1974)村営でオープンする際の公募に寄るものという。今では民間の会社「多田」が買い取って運営している。
が、料金は公営並みの低価格であるが、料理もさることながら、便利さで失ってしまった素朴な人情味のある客対応がある。また露天風呂からは、中央アルプス駒ヶ岳を眼前に、小渋川を眼下に見下ろす絶景がある。
赤石荘のある林道釜沢線の終点には、南北朝時代の宗良親王(むねながしんのう)ゆかりの御所平がある。
また大鹿村を含め南アルプス山麓を走る国道152号線(秋葉街道)火の神様秋葉神社への参拝の道・塩を運んだ生活の道・大鹿歌舞伎を生んだ文化の道であり、戦国時代甲斐の武将武田信玄が、上洛をはかった信玄の棒道とも呼ばれる戦の道でした。
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旅館 |
赤石荘:電話:0265-39-2528
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場所 | 〒399-3502 長野県下伊那郡大鹿村大河原 |
道路 | 中央高速道松川ICからおよそ25.1km・大鹿村に入り国道152号線との分岐を左折し、そのまま直進、小渋川沿いの道を上りおよそ3km地点の右手に看板があります |
鉄道 |
JR飯田線伊那大島駅から大河原行きバス50分小渋橋下車徒歩50分 |
風呂 | 内湯・露天風呂・共男女別各1 |
泉質 効能
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Na・塩化物炭酸水素塩冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉):13.9度・ph8.55
慢性関節リウマチ・筋肉リウマチ・神経痛・慢性婦人科疾患・慢性皮膚炎他
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備考 |
照会:大鹿村役場産業建設課商工観光係(0265-39-2001)
観光:中央構造線博物館(0265-39-2001)
中央構造線は約1億年前に出来た断層。中央構造線
は日本列島の中央をを東西に走る。大鹿村はこの中
央構造線が河川の浸食により地表に現れた貴重な所
:大鹿村歴史民族博物館:電話:0265-39-2001(大鹿
村教育委員会)
食 :山菜・茸・舞茸ご飯・別注鹿刺し・岩魚焼き・いのしし鍋など
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営業 |
日帰り入浴可:入浴(+休憩)料:\500(+)・11時30分〜19時(不定休のため事前連絡要)
宿泊収容人員:50名・客室数:17室 宿泊料:1泊2食付 \7,500(税・サービス料別)特別料理は別料金
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