●上田市・手打百藝 おお西

●住所:上田市中央4-9-8●電話 :0268-24-5381
●営業:11:30-20:00●定休日:不定休
●交通:車)上信越道菅平・上田インターを降り国道18号線中央北交差点から二筋目を右折。長野行き新幹線(またはしなの鉄道)上田駅下車.凡そikm

古い家並みが並ぶ旧北国街道上田宿柳町の保命水に隣接してある。店は、昔生糸問屋をやっていたという商家をほぼ昔の姿に復活させた白壁と格子窓のある二階建て。店内にはいると右手に広い打ち場、テーブル席の並ぶ土間には隣の保命水から引き込まれたという川が流れ、岩魚が泳ぐ。向こう側は座敷になっている。

38歳からそば道へ入ったという当主「大西利光(かがみ)氏」は、「水捏ね十割更科そば」を完成させたこだわりの人。その飽くなき探求心は、最近「発芽そば切り」を完成させた。

こだわりの御当主の出すそばは、一番粉を使った白くて上品な「更科そば」・二番粉を使った香りが高い「挽きぐるみそば」・野趣に富んだ「田舎そば」の三種に発芽そば切りが加わった。いずれも繋ぎを使わない生粉打ちのそばだ。
このほかに、季節の旬の素材を更科そばと一緒に打ち込んだ「変わりそば」も数種類用意されている

それぞれ単品で食べられるが、三種のそばを食べ比べられる「三種もり」・発芽そば切りと更科そばをセットで用意された御前二食そば(\2000)もある。

昨年12月、信州をあいする大人の情報誌[くら]の信州そば特集で、おお西の「発芽そば切り」誕生の記事を見て以来、是非食べに行ってみたいと思っていたので、今年春の信州旅行は東信濃に決め、プランの中に「おお西」訪問を組み込んで寄ってみた。

上田市柳町は以前探索したことがあるので、保命水の隣には迷わず行けた。不定休だというので事前に本日のオープンを確認し開店の少し前に行った。家の裏にあるという駐車場には前客が無く、店も一番乗りで、座敷に既に席がしつらえてあった。

注文は、お目当ての発芽そば切りと水捏ね十割更科をセットにした「御前二色そば」に決めていたのだが、同伴した家内のはお弟子さんのお薦めもあって「三種もり」にし、あわせて「天ぷら」も頼んだ。

あこがれの「発芽そば切り」そばの香りの豊かさとともに、もちもちっとした従来のそばに無い食感が何とも言えないそばの旨みをひきだしていた。単品でも\1500もするが、おすすめの逸品であることには間違いない。

山菜の天ぷらもさらっと揚がっていてこれまた美味。更に感激したのっは、最後に食したとろっとした「そば湯」。そばゆにもこだわりをもつ私には感激のそば湯だった。そば湯はそばを茹でた後の湯を出すそば屋の多い中、そば湯も料理の打ちとそば粉を溶いて出してくれる店はあまりお目にかかった事がない。そばの栄養素は水に溶けやすいから、仕上げのそば湯を残りのそば汁に入れて呑むのはそば食の最後の仕上げなのだから、ここまでの配慮は嬉しいことである。


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・参考リンク:厳選!全国の蕎麦屋4手打百芸 おお西そば食べ歩き
・制作:03/04/20・更新:03/05/05
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