●伊那市・梅庵(ばいあん)・01.08.14●

●住所:伊那市大字伊那荒井内萱7088-2●電話 :0120-765534
●営業:11:00-16:30(又は品切れ)●定休日:金曜日
●交通:中央道伊那インターを降り右折、大萱交差点を左折し、農免道路を往き、小黒川橋手前の右手に梅庵の案内板あり、右折。小黒川沿いの道を4km走り、梅庵の案内板を右折すると駐車場がある。伊那市バスターミナル発のバスもあるが、週一往復。

梅庵風景 行者そば
行者そばを食べられ店として著名。中央アルプス駒ヶ岳山麓標高960mの山里にある。

名物の行者そばは、地粉を使った太い十割そばで、「最初はつゆをつけないで食べてください」とメニューに書いてあった。

そばの風味が口いっぱいに広がる腰の強いそば。信州のそば食べ歩きでいつも同伴する家内が、是は一番といった旨いそば。水そばで食べても旨い。

是も名物の辛子大根に焼き味噌をを溶いたつゆに浸けたそばは、また格別の旨さ。

そばの前に頂いた、地酒「辛口一瓢」は、そばの著口に注がれ、天塩が皿に添えられて出てきたが、是がまた旨い。地元伊那市にある蔵元宮酒造醸造の地酒が出てきたのがうれしい。この蔵元の代表銘柄は信濃錦は、、全国新酒鑑評会金賞受賞常連酒なのだ。

行者そばは、奈良時代のはじめ、修験道の開祖「役の小角(えんのこづね)」が、木曽駒ヶ岳で修行し、駒ヶ岳の山岳宗教開闢したおり、駒ヶ岳への登山道沿いにある山里、内萱部落で篤いもてなしを受けたお礼に渡した、一握りそばを、代々守り育ててきたという信州そばのルーツ。

行者の常備食は、五穀断ち、木食(火を使わなくても食べられる)のそばであった。

薬味に使う辛子大根は、江戸瀑布二代将軍徳川秀忠の妾腹の子「保科正之」が、信州高遠城主であった時、 ことのほかこの行者そばが気に入って、薬味の辛子大根の植え付けを奨励したと、そばや備え付けの由来書にあった。

店内風景 部屋からの眺め
その後、保科正之の会津藩への転封の折り、そばの種と職人を連れて行ったことにより、会津でも行者そばが名物(高遠そば)となった。幕末の維新戦争の折、出動し白虎隊の中には、先祖が高遠出身の子息が多くいたと聞く。

秋の新そば収穫の折には、行者そばまつりが行われる。

なお、営業時間は午後四時半までだが、品切れ終いとなることがあるので、事前に電話で確認してから出かけると良い。


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・制作:01/08/16
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