諏訪散策2・撮影:01.02.17&01.02.18


諏訪の蔵元・真澄の宮坂醸造(株)で企画された「きき酒塾」に参加したおり、何年振りかの大雪に見舞われた後の上諏訪を訪れた。上諏訪に早めに着いて、雲一つない晴天に恵まれた今日は富士山が見えるはずということで、下諏訪のハーモ美術館までタクシーを走らせた。お鉢を被せたような富士山が氷の張りつめた諏訪湖の向こうに見えた。諏訪から見る富士山を見たいと思っていた風景があった。感激した。
今年は例年になく寒いので、神渡りが見られるかと期待され、事実岸近くに亀裂が走っていたが、雪の重みで盛り上がらず、毎朝諏訪大社の宮司が観察に来るのだが、神渡り現象に至らないのだという。このところ暖冬で零下に冷える諏訪でも、オリンピックの前の年にあって以来見られないのだそうだ。今年も起こらず残念な結果となりそうである。
午後は、きき酒塾に参加し、酒の知識を深めると共に、藏の自慢の酒に酔いしれた。夜は上諏訪で定宿にしているルートイン諏訪へ。晩飯はこれまた定番メニューのうなぎの古畑へ。例によって鰻のほかに馬刺と真澄のあらばしりも注文して舌鼓をうった。
翌日は、朝は晴れていた。上諏訪駅の跨線橋から北アルプスの穂高岳の雪を被った姿がくっきりと見えた。下降気味の天気の中、高島城に行った。高島城の天守閣からは富士山が見えた。昨日の富士と言い、今日の穂高と言い、何度も訪れている上諏訪で初めて見る景色に見とれてしまった。
信州旅行の昼の定番そばは、高島城から近いヨットハーバー近くの萬成庵にした。ここも諏訪では評判の高いそば屋さんだ。せいろそばを美味しく頂いた後は、諏訪湖縁の土手の道を散策しながら荷物を預けたホテル方向へ行くと、八重垣姫の大きな像が、氷結した湖面に建っていた。信濃では最初の美術館という諏訪市美術館で絵や彫刻を鑑賞した後、日帰り利用可能を電話で確かめて「かんぽのゆ諏訪」へ寄る事にした。
諏訪市街からも見える高台にあるかんぽのゆ諏訪では、素晴らしい展望があった。6階の展望風呂・7階の展望室からは、諏訪湖・諏訪市街は勿論、中央アルプスの宝剣岳・木曽駒ヶ岳・経ヶ岳までも見え、新しい諏訪の展望の発見があった。

・参考:上諏訪散策1
・制作:01/03/04
Copyright © 2001 Shunji Mori All rights reserved.
もどる