名称
善光寺 zenkouji tenple

zenkouji tenple

  長野善光寺の御開帳
    97.04.30撮影

宗派
宗派の関係なく宿願出来る霊場
天台宗の大勧進と一山25院、浄土宗の大本願と一
山14坊によって運営されている。39の院坊はそれ
ぞれ独立した寺院で、宿坊を兼ねている。
本尊:一光三尊阿弥陀如来像(勅命により秘仏)
分身の、前立本尊が7年に一度御開帳
由緒
縁起によると印度の月かい長者が娘如是姫の病気を救って下
さったお礼に、深海の貴重な金を用いて阿弥陀如来像を作っ
た。仏像はその後百済の整明王の手を経て日本に伝わり、一
度佛教反対派の手で難波の堀に投じられたが、本田善光が、
信州芋井の庄に安置したという。
古くから庶民の信仰を集めてきた。
名跡
国宝「本堂」:元禄16年から5ヶ年費やして宝永4年(1701
7)完成した撞木造りの独特な建築。創建は京極天皇元年(6
42)。以来12回目の建築。
重文山門(1750)・重文経蔵(1759)・仁王門(大正7年)
:仁王像・三宝荒神・三面大黒天像は高村光雲・米原雲海両
氏の合作。扁額:伏見宮貞愛親王の御筆。
戒壇巡り:本堂の本尊下の真っ暗な曲がりの多い通路を辿り
、本尊真下にある”極楽のお錠前”に触ると極楽往生が約束
されるという
伝:皇極天皇元年(642)遷座・白雉五年(654)勅額賜る
場所
〒380-0851 長野市元善町491
電話
0262-34-3591
交通
JR)北陸新幹線長野駅からバス宇木行き10分大門前下車
徒歩5分
特記
善光寺は阿弥陀信仰により全国に信者を持ち、善光寺に詣る と仏の世界に導かれると云われ、帰依した源頼朝や参拝した 親鸞・一遍から下って庶民と広い信仰を集め、今でも参拝が 絶えない。今でも年間700万人の参拝者が全国から訪れる

御開帳: 善光寺の本堂に安置される秘仏の如来さまと同じ前立本尊を 7年に一度、公開する行事。 本尊前に建てられた回行柱と本堂の如来さまが糸で結ばれ、 この回行柱に触れることで、極楽往生できると言い伝えられ ており、期間中は全国から訪れる善男善女で賑う。次回は平成15年春。

信濃五山の一つ。
関連諸寺:元善光寺北向観音布引観音
照会長野市観光課:0262-26-4911

・参考:解説は善光寺のパンフレットによる
・参考:オペラ「信濃の国・善光寺物語」
・参考:信州写真特選:長野市散策
・参考:善光寺御開帳は今年です![信州]All About Japan
・制作:97.11.16・更新:02/02/16・02/06/23・03/12/24

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