- 日次抽選処理 -
「抽選」と一言で言っても各社様にて様々な運用ルールがあります。
その中でも特殊な予約申込を実装した事例をご紹介します。
日次抽選処理
基本機能が持っている予約申込は一定期間の抽選期間があり、抽選日を過ぎてもまだ空きがある場合、その空き部屋に対して早い者勝ちの先着予約の受付となります。この健保様では抽選日が過ぎた後の空き部屋に対して、毎日抽選をしてその日にあった申込の中で当選者を決めて空き部屋を埋めるという処理をしていました。
この日抽選の良いところは、管理者側で当選者の制御がある程度可能という点です。公平に使ってもらうためにあまり利用したことのない人を優先にしたい、過去の経緯からできたらこの人を当選させてたい、または逆に過去の経緯からこの人はできる限りお断りしたい…といったことが管理者側の判断を加えることができます。
ただ、毎回管理者が申込を確認していたら大変ということもあり、処理によってはシステムが全自動で行っています。どこを人が介在し、どこを自動化するか、そこを自由に調整できるのもカスタマイズの大きなメリットです。