信州木曽の民謡:土搗節

もとは、家を建てるときの基礎の地固めや、開田のときの地形造りに唄われた唄だが、酒盛り唄としても広く唄われ、殊に 婚礼の席では「高い山」と共に欠くことの出来ない唄であった。福島・新開で広く唄われていて、開田村の唄と全く同じで、地搗節とも云う。
〆今日は日も好し石場が坐る    石場坐ればコリャ 酒が出る オモシロヤー サーヨッサイ アーモッサイ
〆三の石場は火伏せのご祈とう   お家火難は    ないとつく
〆ここのお家は目出度い      お家いつも    どんどと唄の声
〆ここのお背戸にみょうがとふきと みょうが     目出度や富貴繁盛
〆土手のもぐらもちゃまだ年若い  どんな石でも   持ちゃげます
〆嫁と婿とは石臼育ち       入れて      まわせば粉ができる
〆ここは乾か乾の隅か       おつき納めて   お目出度い

・参考:木曽節に関する資料を「木曽福島役場」から送って頂いて、参考にさせて頂いた。ご厚意に感謝します。
・制作:99/02/13

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