鹿島槍ヶ岳 2889m
かしまやりがたけ
長野県と富山県の県境部にある山。
北峰と南峰の双耳峰で、二つの峰はゆるやかな吊尾根でつながっている。
飛騨山脈の北東部,後立山連峰のほぼ中央に位置し,北は五竜岳,南は爺ヶ岳へ続く。
東側の急に切れ込んだ崖の斜面と、西側の緩やかな斜面をもつ典型的な非対称山陵である。
深田久弥は”鹿島槍は私の好きな山の一つである。その品の良い美しさは見飽きることがない。大ざっぱな山を見る人には見落としがちな
謙虚な存在であるが、一旦その良さが分かると、もう好きでたまらなくなる。魅力は何といっても両槍とその吊り尾根の美しさだが、
・・・。特にこの山は信州から見るのが良く、・・”と好きでたまらぬ山姿を愛でる言葉を連ねている。
三好達也は、発哺から見る北アルプス連峰のパノラマの中の鹿島槍を
”昼の雲 舟のさまして動かざる 鹿島槍てふ 藍の山かな”とその抜きんでた美しさを詠っている。
・写真は長峰山頂から見た冬の鹿島槍ヶ岳(99.3.14撮影)
両側に爺ヶ岳と五龍岳を従え、雪を被った両槍と吊り尾根が見える。
・長峰山頂から見た北アルプス連峰(北部)
・立山黒部アルペンルートの途中駅黒部平から見た後立山連峰裏側の鹿島槍ヶ岳
・奥山田温泉満山荘から展望する鹿島槍・五竜岳(02.04.13 )
・参照リンク: