北国街道 東信濃路


北国街道は、正しくは北国脇往還というが、中山道追分と北陸道高田を結ぶ35里(140km)、信州を横断する道. 道筋は、追分宿分去れで中山道と分かれ、千曲川右岸を辿り、丹波島宿でで犀川を渡り、善光寺宿に出て、 吉村坂を越えて牟礼宿へ・野尻湖の野尻宿から信越国境の峠を越えて越後国に入る本筋と、 矢代宿で分岐し松代を経て福島宿で千曲川を渡り、牟礼宿で本筋に合する松代道の二筋の道があった. この道は、裏日本と表日本を結ぶ重要な道で、佐渡の金山からの金の輸送、加賀の前田藩はじめ北陸諸藩の参勤交代の通路、 関東と北陸の物資の輸送路、善光寺参拝の信仰の道として利用された. 今の国道18号線がほぼ本筋に沿って通じている.JR信越本線・上信越自動車道がこれに併走する. 98年2月に長野で開催された冬季オリンピックを契機に、JR信越本線は、群馬県横川駅から長野駅までが廃止され、 長野行き北陸新幹線が新設され、軽井沢駅から長野駅までの区間は、しなの鉄道という私鉄に移管された. 県歌信濃の国にも歌われている急勾配の横川軽井沢間は、廃線となり、バスが運行されることとなった.

宿場・峠:東信濃路:中仙道追分小諸田中海野上田                             ・北信濃路:・北信濃路坂木戸倉矢代丹波島善光寺稲積牟礼古間柏原野尻・・高田     ・・・・・・・・・・・・↓松代川田福島長沼神代↑:松代通り松代五宿          市町村 :東信  :小諸市東部町北御牧村丸子町上田市真田町                
宿場峠
場所
高速道
概要
温泉などの案内
照会先・分岐など
追分
軽井沢町
碓井軽井沢
軽井沢町追分
中山道追分参照
照会先・分岐など
小諸 小諸市 小諸 小諸市: 浅間山山麓にある旧牧野氏1万6千石城下町。古くから交通の要所。旧街道沿いに重文本陣・商家・土蔵・城跡「懐古園」には島崎藤村の「千曲川旅情のうた」碑あり。訪れてみたい歴史町;農業生産では,クルミ,ヤクヨウニンジン,高原野菜などの特産物がある。 重文旧本陣跡・脇本陣大手門・ 懐古園(重文三の門)・布引観音・ 温泉:高峰中棚湯の瀬菱野小諸天狗布引温泉
地酒:浅間嶽・姫百合
しなの鉄道・JR小海線小諸駅下車
小諸道(R141)分岐 岩村田・中山道(R142) 佐久甲州街道(R141) JR小海線(→小淵沢)
小諸市商工観光課:
  0267-22-1700
田中 東部町 東部湯の丸 小県郡東部町田中:海野宿の半里手前。間の宿。海野と半月代わりに荷役を務む。昔の面影なし。東部町の北縁には烏帽子岳,湯ノ丸山などの火山がそびえ,上信越高原国立公園に属する。町域の60%近くが山林・原野。 戌立(いんたて)石器時代住居跡は国史跡指定;大石は江戸中期の名力士雷電為右衛門の出生地;奈良原温泉 みづほ温泉湯楽里館湯の丸高原(蓮華躑)
鉄道:しなの鉄道田中駅下車
海野 小県郡東部町本うんの:重要伝統的建造物保存地区:旧街道沿いに昔の姿を色濃く残 す。中央に表の川と呼ばれる用水が流れ、生活の水として、食事に選択に利用された。今でも55軒の家が当時の姿をそのまま残し、海野格子・火 まわしと呼ばれる防火壁などに昔偲ぶ:訪れてみたい歴史町 海野氏神白鳥神社・樹齢700年の欅;海野宿歴史民族資料館
鉄道:しなの鉄道田中駅下車
大門街道に分岐し大門峠を越え諏訪郡へ
東部町商工観光課:
  0268-62-1111
上田 上田市 上田菅平 上田市: 平安時代松本に移す前信濃国府・国分寺が設けられていた(跡は史跡)。天正11年(1583)真田昌幸が上田城を築城して以来の歴史を持つ町柳町・常田通りに北国街道時代の建物が残る.東信地区の中心。 上田城・本陣屋敷;国分寺・国分尼寺; そば処:刀屋
地酒:福無量・亀齢月吉野・和田龍
鉄道:しなの鉄道・長野行き北陸新幹線上田駅
西分岐青木村・保福寺峠を経て松本へ 東分岐:上州道を真田町・鳥居峠をへて 群馬県嬬恋村へ 松本へは三才山トンネルを抜ける国道254号か、 豊科に至る国道143号を往く 北国街道の次の宿は坂城
上田市観光課:
  0268-22-4100 


場所 高速道 概要 温泉などの案内 照会先・分岐など
北御牧村 北佐久郡北御牧村:千曲川支流鹿曲川の東岸部は古代の官牧があった御牧原台地の北半部にあたり,西岸の八重原は近世に開墾された新田地帯である。農業が基幹産業。 。両羽神社(下之城)の石造龕,観音寺(大日向)の木造阿弥陀三尊像; 布引温泉八重原温泉 北御牧村企画課:
  0268-67-3131
丸子町 東部湯の丸・松本 小県郡丸子町:上田と松本、諏訪を結ぶ交通の要地。千曲(ちくま)川支流の依田川と内村川の流域に東西に細長く広がる。中世に依田荘があり,源義仲挙兵の地ともいわれる。山林・原野が町域の7割。 法住寺虚空蔵堂(重要文化財),天然記念物:シダレエノキ,シダレグリ自生地; 鹿教湯温泉霊泉寺温泉大塩温泉
地酒:真田六文銭・喜久盛
丸子町商工観光課:
  0268-42-3100 
塩田平
・別所
・独鈷

上田菅平 信州の鎌倉「塩田平」:鎌倉時代塩田北条氏が治めたところ。当時を偲ぶ古刹が多い.温泉も古くから開けた. 秋は、松茸山に小屋がかけられ、旬の松茸ずくしが味わえる。 別所温泉独鈷温泉北向観音安楽寺;独鈷地区:前山寺龍光院生島足島神社
鉄道:上田電鉄別所温泉駅下車
別所温泉旅館組合
  0268-38-2020
真田町 小県郡真田町:古くは真田郷と呼ばれ真田一族の出身地;周囲を標高1000m 以上の山々で囲まれ,山林・原野が町域の80%近くを占める。 町の北東部,四阿(あずまや)山,根子岳の西麓を占める菅平高原は上信越高原国立公園に属し,冬季はスキー場,夏季はラグビー,テニスなどの合宿地としてにぎわう。角間温泉矢坪温泉真田温泉渋沢温泉大明神の湯千古温泉あずまや温泉 R144:鳥居峠経て群馬県嬬恋村・R406(菅平口分岐)須坂
真田町観光環境課:
  0268-72-2200
鳥居峠 1362m・長野県小県(ちいさがた)郡真田町と群馬県吾妻(あがつま)郡嬬恋村の境にある峠。江戸時代大笹街道の峠。北信濃の種油が大量輸送されたことから油(あぶら)峠とも呼ばれた。四阿(あずまや)山の遥拝所があり,鳥居が設けられたことからその名がつけられた。 真田氏軍用道路・巨岩奇岩点在

・参考文献:宮本常一著「塩の道」講談社学術文庫 ISBN4-06-158677-7
     :日本歴史地名大系 第20巻 平凡社 ISBN4-58-249020-4
・更新:98/07/01・00/08/30
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