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飛騨からのみち 野麦街道 |
野麦街道は、飛騨高山と松本を結ぶ道。江戸時代、飛騨から江戸への最短路であったため盛んに使われた。梓川右岸を通る山道と、中山道薮原から境峠を越える本道の二本のルートがあった。いずれも寄合渡で合流する.松本からは山道の方が五里分近い. 富山湾で獲れた鰤が塩加工され、飛騨街道を飛騨の物資の集積地「高山」に運ばれ、その多くは野麦峠を越えて信州に運ばれた(飛騨鰤)。明治時代、諏訪地方の紡績工場で働く娘たちが通行した女工哀史の峠道で知られる、平安時代に開けた道である。 松本と飛騨を結ぶ道は、野麦街道の他に、飛騨道と称する更に二ルートがあった。即ち中尾峠を越えて飛騨高原郷でる道と、安房峠を越え平湯に出て高山に下り道である.今は、 国道158号線が安房峠を抜ける.97年12月安房トンネルが開通し、冬でも飛騨高山への道が確保された.旧野麦街道は奈川渡(奈川渡ダム)を左折し木曽薮原へは県道奈川木曽線、野麦棘へは寄合渡から県道奈川高根線を使う。湯川渡から上高地乗鞍スーパー林道が乗鞍高原へ案内する.春の若葉・秋の紅葉の美しい道である.99年秋の紅葉は例年より遅い紅葉で、10月下旬の野麦街道・スーパー林道の紅葉が美しかった.特にスーパー林道の穂高岳展望の地は、三段染めという穂高岳の景観に恵まれた. |
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| 宿場 |
場所 |
高速道 |
概要 |
温泉などの案内 |
照会先・分岐など |
| 松本 |
松本市 |
松本 |
松本市 |
北国西街道松本宿参照 |
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| 新島々 橋場番所 |
波田町 |
松本 |
東筑摩郡波田(はた)町 新島々は松本電鉄終着駅・北アルプス、上高地、白骨、乗鞍行きバスターミナル。橋場番所は、新島々の上. 梓川の南岸に位置し,明治以降に開拓された水田と畑が多い。米作や果実の栽培と畜産を中心とする農業が主産業。 |
波田神社境内にある坂上田村麻
呂をまつる桃山時代の田村堂(重要文化財)は,明
治初年に廃寺となった若沢(にやくたく)寺から移築
されたもの。 島々妙鉱温泉 |
波田町商工観光課: 0263-92-3001 |
| 稲刻 |
安曇村 |
南安曇郡安曇村稲刻(いねこき)・野麦街道の重要な宿 天然の9ヶの風穴あり。蚕の種の保存に最適な天然の冷蔵庫として使われた。 |
新島々からバス20分の所.稲刻郵便局周辺。 |
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| 入山・角ヶ平 古宿 |
奈川村 |
松本 |
南安曇郡奈川村・野麦街道の宿 梓川の支流奈川の流域を占め,村域の9割が山林・原野である。耕地が少ないので江戸時代から明治末期まで奈川の牛稼とよばれる牛による荷運びを業とする者がいた。が、鉄道の篠ノ井線が開通して急速に衰えた。入山・角ヶ平宿は奈川渡ダム梓湖の下.村の中心は古宿のあったところ? |
奈川温泉・渋沢温泉(ウッデイ・もっく)・新奈川温泉森林温泉館(リフレ・イン奈川) |
・角ヶ平宿から神祠峠を経て白骨温泉への道があった 奈川村観光課: 263-79-2121 |
| 寄合渡 |
松本方面と中山道経由江戸方面との分岐点として賑わう.渡は、川を渡るところの意. |
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| 河原 |
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| 野麦峠 |
標高:1672m:乗鞍岳鞍部。女工哀史の峠:製糸業が盛んな頃、岡谷の製紙工場へ飛騨地方から女工さんがこの峠を越えた. |
行き倒れになる人を救うお助け小屋があった |
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| 宿場峠 |
場所 |
高速道 |
概要 |
温泉などの案内 |
照会先・分岐など |
| 焼山 太田野 島々 |
梓川村 |
南安曇郡梓川村 梓川左岸の村.野麦街道山道冬道として利用された宿場.古くから開けた地で縄文中・後期の荒海渡遺跡など遺跡が多い。中世には西牧郷といわれ,西牧(滋野)氏の一族が支配し,金松寺山の東麓には西牧氏館跡がある。 |
安曇野 上野にある曹洞宗真光寺の阿弥陀如来座像と両脇侍像は重要文化財。 地酒:銀嶺 |
梓川村経済課: 0263-78-3000 |
| 安曇村 |
南安曇郡安曇村 飛舞山脈中の村で,村域のほとんどを山林・原野が占め,また半分以上が中部山岳国立公園に指定されている。上高地,乗鞍高原,白骨温泉などの景勝地,槍ヶ岳,穂高岳,乗鞍岳など〈日本の尾根〉と呼ばれる高山の集まった日本有数の山岳観光地である。耕地が少なく,高冷地であるため農業は振るわない。 |
中部山岳国立公園:日本の屋根:上高地,乗鞍高原 温泉:坂巻温泉・中ノ湯 |
安曇村観光商工課: 0253-94-2301 | ||
| 神祠峠 大野川 檜峠 白骨温泉 |
昭和初期まで、平湯・安房峠・白骨温泉・檜峠・大野川・神祠峠・角ヶ平・入山・島々のルートをたどる魚の移入路であったが、大野川から角ヶ平への道は今は無い。白骨温泉は乗鞍岳北東麓,梓川支流の湯川に臨む標高1400m の高地にある。噴湯丘,球状石灰石は特別天然記念物に指定されている。
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白骨温泉 白骨温泉へは国道158号前川渡又は湯川渡を左折する. |
白骨温泉案内所: 0263-93-3251 | ||
| 乗鞍高原 |
標高1300〜1800mの広大な高原で,1952年の乗鞍高原スキー場開設以来観光開発が進み,番所(ばんどこ)や鈴蘭小屋(1976年白骨(しらほね)温泉上流部からの引湯成功以後発展)付近に宿泊・保養施設が開かれて,四季の行楽客を集めている。
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乗鞍高原温泉 |
乗鞍高原観光案内所: 0263-93-2147 | ||
| 徳本峠 |
とくごう峠:2135m:上高地に入る道を繋ぐ唯一つの峠。峠にランプの徳本小屋あり。彼のウェストンが越えた峠。三千米の明神岳・穂高連峰が眼前に雄大 | 島々から島々谷・岩魚止小屋を経て徒歩6時間半。上高地からは明神を経て徒歩3時間 |
南安曇郡安曇村々内 | ||
| 上高地 |
特別名勝,特別天然記念物に指定された景勝地。飛舞山脈(北アルプス)と前山の常念山脈の間を流れる梓川沿いにある。河童(かつぱ)橋付近の標高は1560m で真夏の平均気温は19.7℃で暑さを知らない別天地である。しかし,冬の寒さはきびしく危険なため道路が閉鎖される。釜トンネルが1933年に開通するまで、上高地へは徳本峠を越えて出入りした.明治20年代にイギリス人宣教師 W. ウェストンによって紹介され,昭和に入ってから,1927年東京日日新聞社が選定した〈日本新八景〉に選ばれ,また同年芥川竜之介が上高地を舞台にした《河童》を発表し,観光地として有名になった。 |
大正池・河童橋・田代池・明神池・穂高神社の奥社 上高地温泉 マイカー全面規制・新島々や沢渡でバス乗り換え リンク:さわやか上高地:越智さんのNature Photo Galleryから |
★市外局番(0263) 上高地旅館組合事務所;95-2405・冬期連絡;27-0885 上高地登山案内組合:95-2034 | ||
| 安房峠 |
あぼう峠:標高1812m:長野県中ノ湯温泉と岐阜県平湯を結ぶ峠・国道158号が走り、自動車でアルプスを越える峠。冬季閉鎖のためH9年峠の下を抜けるトン得るが完成した. | 中の湯(中の湯温泉旅館) |
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| 場所 |
高速道 |
概要 |
温泉などの案内 |
照会先・分岐など |
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| 山形村 |
塩尻 |
東筑摩郡山形村 火山灰土を利用したナガイモ,レタス,アスパラガスなどの野菜栽培を中心にカラマツ苗,花卉類などの畑作が盛ん。 |
そば処「からさわや」 |
山形村経済課: 0263-98-3111 | |
| 朝日村 |
東筑摩郡朝日村 松本盆地の南西端に位置し,村域の約9割が飛舞山脈の山岳地帯に含まれる。畑作を主とする農業が主産業であ,レタス,ハクサイ,トマト,キャベツなどの高原野菜の栽培している。 |
栽培が盛ん。中心集落の小野沢もここに立地する。西洗馬の真言宗光輪寺の日光菩醍立像と月光菩醍立像は県宝。 間登男の湯 |
朝日村経済課: 0263-99-2001 |
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・参考文献:宮本常一著「塩の道」講談社学術文庫 ISBN4-06-158677-7 :日本歴史地名大系 第20巻 平凡社 ISBN4-58-249020-4 ・更新:98/07/02・01/02/07 Copyright © 2000 Shunji Mori All rights reserved. |