木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳
きそこまがたけ 2956b

木曽駒ヶ岳は、伊那谷と木曽谷の間に屏風のように横たわる中央アルプスの主峰であり、 本岳(2,956m)・中岳(2,925m)・宝剣岳(2,931m)・伊那前岳(2,883m)などからなる山の総称である。

伊那谷をはさんで向かい合う甲斐駒ヶ岳(伊那側からは東駒ヶ岳)や各地の駒ヶ岳と区別するため木曽駒ヶ岳(伊那側からは西駒ヶ岳)と呼ばれ、 深田久弥の「日本百名山」の一つに選ばれている。



花崗岩の白とはい松の緑のコントラストの美しい山であり、この山固有のコマウスユキソウをはじめとする高山植物が咲き乱れる自然の宝庫である。

古くは、信仰の山で、山頂には駒ヶ岳神社の奥院がある。信仰登山は木曽側からんに行われた。

展望は抜群で、南北アルプスや御嶽山、乗鞍山、さらに富士山や八ヶ岳まで望むことができる。

写真は、98年10月、伊那谷の駒ヶ根市から撮影した姿で、中央に尖って見えるのは宝剣岳である。その 直下に広がる平らなところは千畳敷カールと呼ばれる氷河の跡である。

夏は、この千畳敷カール高山植物お花畑では、こばいけいそうしなのきんばいなどおよそ120種の花に出会えるところである.

主峰の駒ヶ岳本岳はこちらからは見えない。
里から近いこの山は、比較的登山者に親しみやすい。
最近では、千畳敷カールまで、麓の駒ヶ根市からバス・しらび平からロープウェイと乗り継ぎ約1時間で簡単にいけるようになっている。
宝剣岳まで千畳敷カールから徒歩約1時間、本岳まで更に約1時間の行程である。
駒ヶ岳での遭難を扱った、新田次郎の「聖職の聖」がある。
容易にいけるが、3000b級の山であり、天候が急変し遭難の報が絶えない高所なので、十分な支度など心構えが必要である。


●問い合わせ先 伊那市役所商工観光課  TEL:0265-78-4111
        駒ヶ根市役所商工観光課 TEL:0265-83-2111
・参照リンク:信州山岳ガイド「木曽駒ヶ岳」
・参考文献 :深田久弥「日本百名山」新潮文庫(ふ−1−2)ISBN4-10122002-6
・制作:99/03/27・更新:02/07/26

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