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ぶらり蔵の街須坂散策:98.11.14(U:米子大瀑布を訪ねる

お天気につられて晩秋の午後の須坂市を一人ぶらり旅としゃれ込んだ。須坂をどう歩こうかと先ず駅前のすざかガイドセンターに行ってみた。すざかまつり・須坂の歴史など須坂の文化をパネルを主体に展示してある。特に興味がそそられたのは、江戸時代の街道マップであった。

中町交差点 須坂は江戸時代堀家一万石の城が町として発展したが、信州歴史街道のうち「谷街道」「大笹街道」「山田・草津街道」の三街道が交錯する交通の要所で、駅から10分ほど歩いた中町交差点(辻)がその分岐点であった。交通標識に前:高山(山田・草津道)・右:上菅平(大笹道)・左:小布施(谷街道)とあった。また北国街道松代道千曲川の渡しとして栄えた福島宿・大笹街道の仁礼宿など江戸時代の宿場の位置関係がリアルに理解できた。百聞は一見にしかずの例え通りであった。

中町の辻は、須坂の蔵並みが有るところ。近くの町並み案内所に寄ってみた。見どころ「塩屋」・「豪商の館田中本家」の場所と時間を教えていただく。此処では機織り機で昔風機織りを実演していた。

呉服の綿幸 うだつを備えた蔵 蔵並み 田中本家の土蔵
醤油・味噌の製造販売の店「塩屋」は、辻から3分ほど山田道を奥へ行ったところにある。見学させて頂いた。味噌・醤油蔵を案内していただいたのは店の当主であった。

とって返して大篠街道を仁礼方面へだらだら上る道を歩く。暫く歩くと地酒養老正宗の蔵元「遠藤酒造場」の暖簾があったかかった店があった。本日は素通り訪問は後日に残す。更に歩くと富士通須坂工場があった。

結局辻から20分ほどで「豪商の館田中本家」にたどり着く。門を入ると前庭に見事な菊の懸崖が飾ってあった。本日の展示は田中家の婚礼衣装が展示した有った。金にあかした豪華な造り。外に出て蔵の並ぶ細い道を抜けるとまた見事な池を持つ庭に出る。庭木の見事さ、家の造りどれをとっても豪華な造り。まさに豪商の館。

館を出ると夕暮れが迫っていた。タクシーを呼んで須坂温泉古城荘へ。すぐ近くにある。500円の入湯料を払って早速、浴槽へ。半露天の浴槽もある。内湯の湯は源泉の弱アルカリ性の柔らかい気持ちの良い湯であった。旅の疲れがとれる様な気がしてゆっくり浸かった。

帰りもタクシーを呼んで、須坂駅へ。途中運転手にカリンを売ってる店を尋ねたら果樹園(黒岩果樹園:026-245-5030)へ連れていってくれる。薄明かりに山並みが見える高台に果樹園が並ぶ中を行く。もう閉まっていたが開けてくれる。カリンがあった。月曜日に摘果して送ってくれるとの話に感激.電話注文で宅配もできるのだそうだ。プルーンも作っている大きな観光果樹園。駅に向かう途中須坂お勧めのそばやの名前も聞く。松屋がお勧めだそうだ。町のことはタクシーの運転手に聞くに限る。間違いがないし、信用もおける。

須坂駅で長野行き電車に乗り須坂を後にする。
米子滝も見てみたいし。蔵もさわりを見ただけだし、美術館にも寄ってみたい。足を延ばして信州高山温泉郷や、蜂の原高原のペンションにも泊まって、歴史の道を探索したいなどなど今度は車で来てみたい。

・須坂へは、JR長野駅で長野電鉄へ乗り換え30分・車では、長野道須坂長野東インターで降りてすぐ。
須坂市観光協会:須坂市役所経済部商工観光課内・電話:026-245-1400

街道まっぷ すざかまつりの龍 田中本家 須坂温泉古城荘
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