野沢温泉村の火祭り「道祖神祭」:02.01.15

日本一と呼ぶに相応しい野沢温泉の火祭り「道祖神祭り」は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
どんど焼きと呼ぶ火祭りや、道祖神祭りは、正月明けに、注連飾りや松飾りなど、正月の飾りを集めて、その年の無病息災を祈って、全国各地で行われます。が、野沢温泉で行われる火祭りはとてつもなくビッグなお祭りです。
この火祭りは、野沢組惣代が元締めなり、「五穀豊穣」、「良縁安産」、「家内安全」、「無病息災」を祈願して毎年1月15日に、村の42歳と25歳の厄年の男衆が、取り仕切る、伝統のある祭りす。
毎年、ブナを五本切り出し、社殿を造り、祭りの前半戦、炎の攻防戦で社殿を守るのも彼らの役割です。
25歳の若者が、大人の仲間入りを認められるのも、この祭りでの大役を果たすことによって認められます。
祭りに使う火は、代々火元を務める河野家(民宿湯沢)にそれぞれの厄年代表と、数人の仲間が貰いに行きます。火元では、御神酒が振る舞われ、御神歌が歌われたの約1時間後、火打ち石から火がたいまつに灯されます。
会場に運ばれた火を種火にして」次々とたいまつの灯がつけられ、二時間近い火の攻防戦が繰り広げられます。
二時間に近い攻防戦のあと、手打ちが行われ、社殿に火が入れられます。炎は蕪から上部へと燃え揚がり、やがて、初燈籠も燃やされ、祭りはクライマックスを迎え舞ます。
やがて、炎で社殿も燃え落ち、祭りは終わります。
翌日、残り火で餅が焼かれます。御神火で焼いた餅を食べると1年間風邪をひかないと伝えられています。

華麗で、怒迫力のある伝統の祭り、見られて幸せ、何時までもつづいて欲しい。命あるなら来年のは、御神歌の中にある言葉だが、「命あるなら来年もまた見に行きたい火祭り」だ!



初燈籠


社殿造営中


火元で火付け




火を会場へ運ぶ




火の攻防戦


燃える社殿!




祭りが終わって


・制作:02/01/20
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