松本散策:99.08.01

松本駅前 松本城からの北アルプスの景観 四柱神社 松本城祉 そばや・こばやし 湯々庵枇杷の湯 蔵の街
 松本は、古くは信濃国府の置かれていたところ.江戸時代、戸田氏松本藩6万石の城下町であると共に、善光寺街道千国街道野麦街道の宿場町として栄えたところ.北アルプス連峰を望む風光明媚な所である.歴史の跡を中心に盛夏の街を散策してみた.
 松本への入り口は長野道松本イン−ター(鉄道はJR中央線松本駅).良く晴れた青空に常念岳がくっきりと姿を見せていた.車は駅の近くの市営駐車場に置いて、歩いて松本市街を散策することにした.
 先ずは、太鼓門復旧記念祭りの行われている松本城へ.途中四柱神社に参拝.街の中にあるこの神社には参拝の方が多い信仰篤い神社らしい.参拝客が多い. 松本城は、築城当初の天主を残す貴重な史跡で、国宝に指定されている.久しぶりに天守閣に登ってみた.暗い板の間と急な階段を経ててっぺんに登ると、北アルプス連峰の峰々が連なっているのを望むことが出来る.左手には乗鞍岳が、正面には常念岳が見え(生憎雲がかかっていたが)、常念の左手に槍ヶ岳が頂上を覗かせていた
 昼は、近くのそば処「こばやし本店」へ.旨いそばを食べさせる人気の店だ.
 そばを賞味した後、タクシーで、最近リニューアルオープンしたという浅間温泉枇杷の湯へ.ここは、松本城を築城した石川数正の時代から、城の主の湯治場として歴史のある温泉で、佇まいも武家屋敷ふうの建物で、中は温泉と休憩室がある.また露天風呂のある建物が別棟になっている.明るい太陽の下透き通った湯の露天風呂は、炎天下を歩いた後の汗を流すのに気持ち良く、しばし昼の露天を独占した.
 帰りは、バスで再び市街へ.中町は昔の善光寺街道が通じていたところで、蔵の建物が多く残っていて、クラシカルタウンというのだそうだ.通りを蔵見物して歩く.江戸時代の名残を残す町だ,当時の街道の名残を残す「牛繋ぎ石」が、中央二丁目交差点、近代的ビルの谷間に、注連縄付きで立っていた.
松本には、ほかに、開智小学校・旧制松本高校などの遺構があるし、アルプス公園では、西に北アルプス連峰・東に美ヶ原を望む景観が楽しめる.が、今回はパス.
浮世絵博物館

信州馬子唄大会異風景
松本インター近くの浮世絵博物館は、昨年上高地に遊んだ帰りに寄った.

駐車場ビルの隣にある松本中央公民館で、信州馬子唄大会をやっていたので覗いてみた. 馬に着けた鈴を模した鈴のねと尺八の伴奏で美声を聞くことが出来た. 第二十四回と言うから、少なくとも二十四年前の1975年(昭和50年)から続いているということだ. そういえば、「小諸馬子唄」が、各地の追分節の元祖だという話を想い出した.文化の伝承がこんな形で行われている証を見た.どんな団体の催しなのだろう?.
その後の調査でこの信州馬子唄の主催元は「松本民謡研究会(山田充山会長)」であることが分かったが..

・問い合わせ:松本市観光温泉課:263-34-3000
・制作:99/08/08・更新:01/07/12

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