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冬の秋山郷を訪ねて・撮影:02.03.01&02



アプローチ


よませ遠見の湯


そば処北竜荘
昨秋、秘境秋山郷和山温泉仁成館の露天風呂からの眺めの迫力に驚嘆し、冬の景色も見てみたいと言うことなって、信泉会の有志と出かけることになった。

何しろ豪雪地帯で、昔は外との行き来が閉ざされていた秋山郷だから、時期は比較的天気が安定する3月ということにして、予約の電話を入れたところ、直前にも電話してねと、女将に云われた。雪で行けないこともあるという事らしい。車は長野で駅レンタカーで4WDを借りようと言うことになった。信州旅行は、往復は電車利用、県内は、レンタカーで廻るというのが、渋滞にも巻き込まれずたっぷりと信州を楽しめると言うわけだ。

3/1早朝6:30恵比寿に集合。4WDが長野で借りられなかったので、東京から車で行くことになった。出発時は生憎の曇り空だったが、信州に近づくにつれ、晴れてきて、八ヶ岳連峰もくっきり見えた。

上信越道信州中野インターを降り、よませ温泉へ。前日からスキーを楽しまれていたご夫妻と合流するためだ。遠見の湯は平日は午後3時からというので、隣にへ併設されているホテルセルバン所有の貸し切り露天風呂へ。50分で\2,500は、高いが天気も良いので入る。中は男女別に二つ小さな露天風呂があって、晴天下、北信州の眺望を楽しめた。

そばは、北志賀高原にある北竜荘へ。民宿がお客の要望に応えてそば屋もやるようになったのだそうだ。須賀川そばというこの地に古くから伝わる手打ちそばで、かの富倉そばとおなじ雄山ぼくちの繊維を使っていて、ごく旨のそばだった。



秘境秋山郷へ


和山温泉仁成館


露天からの風景
後は一路秋山郷へ、冬季の秋山郷への道は、一端越後に出て津南町から入るのだが、道路はきれいに除雪してあるものの、道の両側にうずたかく積もった雪は、さすがの豪雪地帯と思わせる高さであった。雪が道路に崩れないよう除雪している国道整備の方の姿があった

秋山郷の奥深くはいるにつれ、積雪は増し、昇りの道路は、雪を溶かす水が流してあった。これが凍ってしまったら、いかな4WDと言えども危険だ。と思うとぞっとした。

晴れている間に露天からの雪を見たいと急いだのだが、目的地和山温泉仁成館についた時には、生憎と空は曇ってしまった。が、宿について早速は入った露天風呂からの雪を頂いた鳥甲山が迫って見える景色は圧巻であった。

宿泊客は我々四人のみ、秋山郷の伝統の保存食を使ったおかずもあり、女将の秋山郷にまつわる話を聴きながら楽しい夕食を頂いた。



冬の鳥甲山の朝


切明温泉雄川閣
朝は晴れた!朝日が次第に鳥甲山の頂を輝かしていく光景を眺めながら露天に浸かるなんてなんと素晴らしいことか!つくづくと来て良かったと語り合った。

朝の仁成館の前には餌を求めて舞い降りる小鳥の姿や、後ろにカモシカまでもが現れる奥深い自然の姿があった。カモシカは、雪の中にずっと動かず立ちつくしていた。

空はすぐ曇ってしまったのだが、 最奥の切明温泉へも行けるというので、朝食後行ってみた。宿の前までずっと除雪がしてあって、宿には年中無休と看板が下がっていた。早速雪の中の河原の露天へ。雪見の湯を楽しんだ。

帰路、北国特有の不安定な空模様は、秋山郷を出て道の駅信越さかえつく前にはもう晴れていた。道の駅でおみやげなど購って、昼のそばは、小布施の朝日屋、最後の温泉は高山村蕨温泉ふれあいの湯にした。

朝日屋は、メールで教えて頂いた小布施の手打ちそばやさんで、小布施堂の前にあると云うからすぐ分かった。おおもりは凄いボリュームですよと聞いていたので普通のもりを注文したのだが、おおもりを注文したそば好きの仲間は、さすが食べきれず残してしまったが、お薦めどうり美味しいそばだった。

蕨温泉ふれあいの湯は二回目だが、木造の共同湯でのふれあい・熱い露天風呂からの眺めなど気に入っている。勿論循環や塩素など入っていない掛け流しの湯だ。

以上を総括して一番印象に残ったのは、降雪にあわなかった幸運もあるが、結果としては、道路は秋山郷の最奥の切明温泉までも、チェーンなしで行けたというほどに道路の除雪は行き届き、たとへ雪が降ってもすぐ除雪されるので、なうての豪雪地帯である秋山郷といえども、雪で閉鎖されることは無い。4WDは乗り心地が悪いし、乗り慣れた自家用車にチェーンを載せていくことで万一の降雪にも対応できると云うことである。



道の駅信越さかえ


そば処朝日屋


やすらぎの湯

往路:恵比寿・中央道・上信越道信州中野IC・国道403号(よませ)・国道117号・国道405号
復路:国道405号・国道117号・国道409号(おぶせ)・高山村・上信越道須坂長野東IC・長野道梓川SA・中央道八王子IC


・制作:02/03/21
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