名称
大法寺 大法寺三重塔 大法寺観音堂
宗派 天台宗
本尊
重文木造十一面観音像
由緒
古くは大宝寺と称した.至徳三年(1386)祐照法印が書いた「一乗山観院霊宝記」(書写本)によると奈良前期の大宝年間藤原鎌足の子 僧定恵によって創建され、下って平安初期の大同年間の頃坂上田村麻呂の祈願で僧義真(初代天台座主)によって再興されたということになっている.
名跡
国宝 大法寺三重塔:別名:見返りの塔(塔の姿が美しい). 建立年は鎌倉時代末期の正慶2年(1333年)・体の造りは、素朴で情緒的な雰囲気が漂う、 初重が特におおきいのがこの塔の最も大きな特色.塩田平を見下ろす高台に建ち、周囲の風光との調和がが図られている.大阪天王寺の工匠によって造営された.高さ:六一尺二寸七分(18.38b)
重文 木造十一面観音立像:桂の木を使った一本造り(寄せ木造りでない)彫眼である.卵形の顔にふっくらしたほほ、古風で優美な像.平安時代中期藤原期の作と考えられる.像高:171ab
重文 木造普賢菩薩立像:桂の木を使った一本造り(寄せ木造りでない)彫眼.十一面観音と同じ時期の作と考えられる.像高:107ab
重文 大宝寺厨子及び須弥壇:本尊十一面観音像を安置した厨子.観音堂にある.須弥壇は鎌倉時代・厨子は室町時代の作と考えられる.
天然記念木千本松:樹齢二百年.枝が上に延びている珍しい赤松.子壇岳の麓に自生する.
場所
〒 長野県小県郡青木村当郷
電話
0268−49−2256
交通
鉄道:信越線上田駅より千曲バスで20分当郷下車徒歩15分
車:中央道長野線麻績インターチェンジより20分
照会
青木村総務課:0268-49-3131
備考
本堂裏に「青木村郷土美術館」がある.また観音堂・三重塔への参道脇には羅漢石像が並んでいる99.06.12訪問



・参照:国宝大宝寺三重塔案内(大宝寺文化財管理委員会)パンフレット
・制作:97/11/29・更新:99/06/16

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