信州の特産品:わさび(山葵)


わさび さしみ、そばなどを食すに欠かせない香辛野菜。粕漬けとしても利用する。 日本特産のわさびは、全国に分布するが、信州は、主要生産地の一つである。 半陰性の常緑植物で、落葉樹が適当に生えて夏季の強光をさえぎり,冬季には十分に日があたり、 しかも清冽な水が流れる場所が最も適する。 このため、栽培は、山間の渓流を利用することが多いが、信州では、平地を利用している。 特に『安曇野わさび田湧水群』として名水百選にも指定されていてる、 豊科市南穂高・穂高町のわさび田一帯は、3千b級の北アルプスに降る雪が、 地底の闇をくぐり、時間の層に濾過されて、清冽な湧き水となって湧きだしている所である。 中でも、安曇野の豊かな自然が色濃く残る「大王わさび農場」は、 この濾過水が、わさび農園全面に湧きだして、年間通じて摂氏13度前後、日に15万頓だるという豊かな水量を誇り、 わさび職人の手になる幾何学的水路が、15fという広大なわさび畑に満遍なく行き渡らせている。 清冽な北アルプスからの湧き水と太陽の恵みだけだ育てられる此処のわさびは、 通常の倍の二年の歳月をかけてじっくり育てられられている。 花は、冬の低温に感応して花芽を分化し,翌春になり花茎を伸ばして開花する。
わさびは、瞬時に生まれて消えていく辛みが命。おろすことによって初めてその持味を完全に発揮する。 目の細かなおろし金で円を描くようにしてすり下ろすと良い。 すしはいうに及ばず,そばや茶漬もワサビによって味が生かされるが,茎などを刻んで酒かすに漬けたワサビ漬、 おろしワサビを砂糖などと合わせたあんを白いぎゅうひで巻いた和菓子もある。葉っぱのおしたしも旨い。
香辛料としてばかりでなく、薬効効果、特に殺菌効果が抜群であり、 胃腸内の毒素を消散殺菌するばかりでなく、その辛味は多量に含まれているビタミンCの酸化防 止に役立ち、胃腸内の粘膜を刺激することによって食欲を増進、また体力精力を増進させ効果がある。 また、かびの出易いお餅の袋へ若干のわさびを入れておくとかび防止にもなる。
保存は流水につける。常温での保存は難しい。使いかけのわさびは、濡れたタオルに包んで冷蔵すると多少もつ。 なお、保存の利く練りわさびは、西洋わさび(わさび大根)の粉末を利用する。
・販売先:大王わさび農園通販専用ダイアル:本店:0120-210964・松本駅前店:0120-110313

・制作:99/02/24
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