信州の食文化:川魚


アルプスから流れる清流に住む岩魚・山女、千曲川・天竜川など遡上する鮎など、清き流れに住む川魚は、海を持たない信州の貴重な蛋白源である. 山奥の温泉宿の夕餉の膳にも川魚の塩焼きなど饗せられることが多い.
岩魚も山女も今では養殖されているが、天然の岩魚・山女・鮎にはかなわない.清流にもまれ、適度に脂ののった塩焼きは答えられない味として珍重される.
川魚の主な食べ方としては、塩焼きが代表的であるが、保存食として甘露煮・薫製などに加工され店先に並べられている.
また、千曲川の河川敷には、4月下旬から6月中旬、つけば小屋が建てられ、捕れたての旬の食べられる。魚はハヤ(ウグイ)で、産卵のため遡上するのを、人工的な産卵場を作っておびき寄せ捕獲する。江戸時代から続く伝統の漁獲法なのである。(戸倉町川萬寿訪問記参照
◎つけば小屋:ウグイ・鮎の店
川萬寿:長野県埴科郡戸倉町若宮351-6・千曲川左河川敷(大正橋・万葉橋間)・電話:026-275-2258
◎岩魚の店 :岩魚郷北城屋敷:大町市大町温泉郷南・電話:0261-22-2435
◎鮎の店  :
◎山女の店 :
山女魚の巴屋:長野県下伊那郡阿南町新野・電話:0260-24-2053:姿焼き・一夜干し・味噌漬けの通信販売あり
・参照:塚田昌明著「長野県の歴史」山川出版社刊・信濃毎日新聞社刊「信州の味の名産と郷土料理」
・制作:99/11/20・更新:01/07/28
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