真田宝物館真田邸・旧文武学校

名称 国指定史跡 松代藩々校 旧文武学校 (昭和28年3月31日文部省指定)
概要 この学校は、松代範の藩校として八代藩主真田幸貫が、水戸の弘道館に範をとって藩校を計画し、九代藩主幸教がこれを引き継いで嘉永6年(1853)に完成、安政二年(1855)に開校したもので、明治に入り兵制士官学校を併設したが、明治四年(1871)廃藩と共に閉校となった。他藩の藩校と違い、儒教の教えを排除した点にある。そのため構内に孔子廟がない特徴を持つ。 この学校での教育は、藩士に対し文学(学問)と武道の両道をめざし、漢学・国史・剣術・総術・柔術・弓術をはじめ、特に西洋医学・西洋砲術を教育したところに時代を先取する気風がうかがえ、後に幾多の人材を輩出している。 明治六年から松代学校校舎などに使用され、正庁(文学所・御役所)・東序・西序・剣術所・柔術所・弓術所・文庫蔵・番所・門および槍塀などの建物が残っており、昭和48年より五ヶ年かけて保存修理と腰塀土塀などを復元施工し、現在残る建物群は開校当時の姿をほぼそのまま伝えている。また建築も簡素で、近代的学校建築への過渡期と言えるものである。全国的に見てもまれな藩校の姿を伝えている。
交通 電車:長野電鉄松代駅下車徒歩五分(松代駅でレンタサイクルが便利。二時間まで600円)
車:中央道長野ICを降りて左折(真田宝物館の駐車場に駐車すると良い)
場所 〒381-1231 長野県長野市松代町松代(真田邸の左手後方にある)
電話
備考 入場料は真田邸・真田宝物館と共通

入り口の冠木門 正面の文学所 校内
柔術所 弓術所 槍術
・参考:入り口の案内板を参照
・制作:98/11/21
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